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新年一つ目のリフォーム担当の前田のお話は畳について!
畳のあるお部屋って情緒があって、
こたつや和モダンなインテリアも飾れたり近年再注目されていますね。
日本人に古くからなじみのある畳について聞いてきました!
昔は年末の大掃除の時には、「畳上げ」をおこない、日干しをしている風景があったそうです。
今では、発泡スチロールとベニヤを入れた軽量なものが流通していますが、
昔の畳は中に藁を重ねて縫ったものなので、重たいものでした。
しかし、藁はお部屋の湿気を吸収し、
乾燥したらその分溜めた湿気を放出してお部屋を加湿してくれるのです!!
伝統的な畳って、日本の気候に合ったものなんですね。
畳のサイズは関西や関東、沖縄などいくつかの種類と基本的なサイズはありますが、
実は職人さんによって、それぞれのお部屋毎に合わせて作られているのはご存知でしたか?
なおかつお部屋の畳を置く位置まで計算して作られているのです!
畳上げの際に裏面を見ると「西の東」「北の南」など配置をあらわす特有の表記があるそうです。
きちんとどの位置にあるかを覚えておかないと、お部屋にすっぽりはまらないのです。
知っているようで知らない畳の世界。
伝統的な畳のある生活も心地よさそうですね。
それではまた次回のお話をお楽しみに!
更新日時 : 2016年01月08日 | この記事へのリンク :
【建築ミステリー】原因不明!漏電ブレーカーが落ちる!Part1に続きまして、
今日は解決編のPart2をお送りします!
建築・リフォームに携わって数十年の前田課長を悩ましてきた
漏電ブレーカーが落ちる原因。
調査をし続けて数ヶ月経った頃、
3階の入居者さんが退去し、
お部屋をリフォームしに現地に行った際
この原因がわかりました!!
3Fのこのお部屋のお風呂は2点式のユニットバス。
なんと洗面台の排水がユニットの外に流れ出ていたのです!!
3階から建物構造の中をつたって
1階の電気盤まで流れ出てしまっていたのです!!
建物というのは、原因が多岐に渡って発生し、
なかなか解明するのも難しいものですね。
私も勉強になりました!
次回も前田課長のお話をお楽しみに★
更新日時 : 2015年11月05日 | この記事へのリンク :
こんにちは。
物件のリフォームや修繕を執り行う前田課長を
数ヶ月にわたって悩ますことになる出来事がありました!!
題して、前田課長の建築ミステリー!!
このミステリーは、
弊社が管理している3階建ての鉄骨造マンションで起きました。
1Fに設置してある共用棟電気盤の
漏電ブレーカーが遮断されているのです!!
時には電気盤の中が水浸しになっていることも。。。
漏電ブレーカーが遮断されてしまうとお部屋のインターネット回線がつかなくなってしまうのです。
※ネット回線は基本的に建物の共用棟の電源を使用しているのです。
この原因不明の謎は皆さんわかりますか?
まず考えられることは
【1】建物構造の雨漏りが原因
【2】電気盤内で発生する結露
【3】1F電気盤の裏にあるユニットバスの水漏れ
【4】外のコンセントや共用部分の器具不良によって発生する漏電
4つの調査を進めてきましたが、
原因を突き止めることができませんでした。
ですが、
前田課長を悩ましてきた原因不明の謎がやっと解けたのです!!
続きは
【建築ミステリー】原因不明!漏電ブレーカーが落ちる!Part2 で!!
更新日時 : 2015年10月26日 | この記事へのリンク :
秋晴れがスーッと心地よい日ですね。
今回は前田課長が春日2丁目にある「コア伝通院」に行きました!!
すると、
お部屋のガラスがこんな風にヒビ割れています!!
何かをぶつけて割ってしまったかとびっくりしますよね。
でも、何にもしていないのに、ふと気が付いたらガラス窓が割れていることがあるんです!!
「熱割れ」といって、ガラス窓が温度差によって中に亀裂が入ってひび割れてしまうことがあるのです。
また、今回のようなワイヤー入りガラスの場合は「錆割れ」といって、中のワイヤーが錆びてしまって膨張して割れてしまうこともあるのです。
そんなときも、課長に頼むと手配してくれるんです!!
今回も頼りになる課長でした!!
更新日時 : 2015年10月15日 | この記事へのリンク :
キッチンや洗面所にあるこの「水道レバー」
皆様のご家庭の水道レバーは
水を出すときに上向きに上げていますか?下向きに下げていますか?
毎日使っていても無意識のうちに慣れてしまってパッと思い出せないことってありますよね。
今日は課長からこの水道レバーのお話を聞きました。
この水道レバーの名前は「シングルレバー混合水栓」といいます。
昔は日本ではこのレバーを
「下向きにして水を出すもの(上げると水が止まる)」と、
「上向きにして水を出すもの(下げると水が止まる)」の2種類があったんです。
2000年の4月にJISで統一され、今は日本でもレバーを「上向きにして出すもの」に統一されています。。
下向きだと、上から物が落ちてきたときに誤って水が出しっぱなしになってしまうため、
上向きの方が安全ですよね。
元々海外生まれのこの水道レバーは、上向きにして水を出すタイプが主流だったらしいです。
水道の蛇口ひとつも時代とともに移り変わりがあるのですね。
もう15年以上前になりますが、課長も取り付け工事の時にレバーが下向きか上向きかパッとわからないこともあったそうです。懐かしいですね。
ちなみに、弊社の水道レバーは下向きでした!
また課長から面白いお話を聞けたらブログに載せていきますね♪
それではまた!
更新日時 : 2015年08月21日 | この記事へのリンク :