飯田橋を中心とした文京区・新宿区・千代田区の物件情報や地域情報のブログ
こんにちは 不動産会社の松屋です。
3月21日に国土交通省が全国の公示地価を発表しました。
いつも新聞やテレビで報道されるので、不動産に興味のない人でも
「銀座はまた昨年より上がったのか~」とか
「土地が上がってるんだなー」とか
感覚的に思うかと思います。
公示地価は国土交通省による土地鑑定委員会が毎年1回公示する標準地の価格であり毎年実施されています。
不動産鑑定士が鑑定基準に則り価格を算定するもので、一般的な土地の価格を算定する際も指標になります。
価格はあくまで指標です。実際に売却する価格とは異なります。
今年の新聞の見出しは
「住宅地 下げ止まる」
でした。
東京圏の住宅地は 0.7%上昇と4年連続のプラスではありますが、
地域間でバラツキもあります。
東京で最も地価の高かった千代田区六番町は昨年弊社でも
お取引させて頂いた地点でもあり、ベストプライスであった印象
があります。
尚、小さい見出しは
「商業地2年連続上昇」
とあります。
東京圏の商業地は東京都23区は全て上昇し中央区はなかでも大幅に上がっています。
2020年のオリンピックに向けて土地は値上がりするだろうと予測する方も
いらっしゃれば、オリンピック前にはピークは終わるだろうという方も
いらっしゃいます。
私の感覚ではまだまだ市場は動いているので景況感を感じながら
動いているものの、並行線は来年後半くらいから少しづつスローにダウンしていく
のではないかな?と思います。。
住宅地が下げ止まるというワードが商業地の上昇より気になりました。
皆さんはいかがお考えでしょうか。
更新日時 : 2017年04月01日 | この記事へのリンク :