飯田橋を中心とした文京区・新宿区・千代田区の物件情報や地域情報のブログ
こんにちは飯田橋の不動産会社 松屋です。
松屋は本日も社員一同元気に営業しております。
さて、本日は不動産用語についてご説明します。
不動産業界では専門用語がかなり多く使われます。
一般のお客様は初めて聞くと戸惑いを感じられたり、
それは取引において知らなくても大丈夫なのか??と
思うことがあるかと思います。
そこで知っておくと不動産の取引の内容が分かる大切な用語をピックアップしてみました。
下記の用語をご存じでしょうか。
●元付(もとづけ)
顧客から、不動産売買の依頼を直接受けている仲介業者を元付け
●客付(きゃくづけ)
その不動産取引に応じる顧客を見つける仲介業者を客付け
もう少し分かりやすくお伝えします。
元付とは賃貸の場合で言うと
賃貸物件のオーナーさんから直接依頼を受けている不動産業者を元付け、もしくは元付け業者といいます。
客付とは賃貸の場合で言うと
借りたいお客様のニーズに応じて市場に出ている賃貸物件を紹介する不動産業者を客付け、客付け業者といいます。
不動産業者には元付と客付の二つが存在しています。
ということは
客付業者は
★お客様にご紹介する物件の貸主(オーナー)がどんな方か知らないことが多いです。
物件をご案内の際、お客様が根掘り葉掘り質問をされることがありますが
貸主側の情報について予め客付業者が知っていることは過去に取引されない限りありません。
よく借りたいお客様が「この物件について担当者がよく分かっていない。」
と思われるのは当然のこと、ご案内の時点では業者自身も初めて見る物件であることが
多いのです。
分からないことは
「お調べします!」と答えて
元付業者へ連絡し、ヒヤリングして改めてお客様へ回答します。
トラブルでよく聞くのはお客様が「審査通りますかね?」と言われて
客付業者が「通ると思います」と答えても
最終的に審査を通すのは貸主であり元付側になります。
元付業者と客付業者は互いに協力し、情報を共有しながら
成約していく必要があります。
弊社では元付の物件が多いのですが、客付する業者さんへ
できる限り丁寧に対応することを心がけ、協力しながら
成約を目指します。
最終的に良い借主さんに入居して頂くことは貸主様に
喜んで頂けることになります。
もし、お客様がネット等で物件を探す際にこの物件に住みたい!と物件を限定しているようでしたら
元付業者へ連絡した方が作業や労力としては早いかもしれません。
物件の元付業者をどうやって探すの?という場合は下記のホームページでも探せます。
不動産ジャパン
ハトマークサイト
こういった情報も参考にして頂ければと思います。
更新日時 : 2016年10月14日 | この記事へのリンク :